有田川町さん主催の講座に呼ばれてきました!
参加前に申し込みいただいた方に「こんなことが知りたい!」と伺っていたのは
▼親が子供の遊びに参加する時、どのように加わればいいのか。見守り方など知りたい。
▼外遊びの際に重要なこととは?子どもとの距離の取り方など。
▼外遊びでの親としての適切な見守り方を知りたいと思っています。また、子ども自身が外遊びを主体的にしたくなる導き方のヒントを知る事ができれば幸いです。
という声を踏まえて
まず、外遊びではこんなこと意識してもらえたらいいかもというヒントをまずお伝えしました。
外遊びには「静」と「動」の遊びがあることなど
めぐみと森のようちえんの保育での様子をお見せしながらご説明しました〜
今回は外遊び七つ道具の一つ
透明ビニール袋(チャック付きがおススメで、紐を付けて肩からかけると研究者気分♬)で「ポシェット」を作って
いざ外へ!
最初はみんな様子見からスタート。
少しずつ落ち葉を集めたり
土を掘ったり集めたり。
1時間経てばこんな感じに♬
すごく地味に映るかもしれないけども
葉っぱを集める子、ひたすら枝で土に絵を描く子、土を掴んで離してを繰り返す子、公園の中の秘密の道を探す子。
それぞれで外遊びを楽しんでいる姿が印象的でした。
外遊びのイメージを伺うと「泥遊び」「木登り」「虫取り」などわかりやすい「動的な遊び」が多かったのですが、
今挙げたような「静的な遊び」を深める楽しさもあることを共有できていたら嬉しいです。
参加者の皆さんからは、
- やり込むことの大切さや、外で遊ぶということは、何もなくてもそこにある物で一緒に遊ぶことで楽しく過ごせることを学びました。
- 近くの何も遊具等ない場所でも、子どもにとっては遊び場になるのだなと思いました。
- 危い事など見守らず、自由にさせなかったけど、少し位は今後やらしていこうと思った。
- 外遊びに限らず、子供との関わりで大切なことを学ぶことができました。
- 「なにもない」=「なんでもある」という言葉が心に響きました。
と感想をいただきました。
今回は町立きび森の保育所の園長・保育士さんも参加くださりました。
- 外遊びの本当の意味を学ぶことができたように感じます。動のあそびばかり目につきがちですが、外遊びには静のあそびがたくさんあり、一人ひとりの楽しみ方があると感じました。ロープの遊具、ぜひ園でも取り入れて活用したいです。
とフィードバックをいただき嬉しい限りです。
当初は2月開催予定だったのですが、コロナの影響で延期。
第3波が来る前になんとか開催できないかと調整いただきました。
感染対策から休日などの家族での過ごし方が変わり、外遊びのニーズが高まっています。
このタイミングでなんとしても開催したかったので、調整いただいた有田川町教育委員会のの田口さんには改めて感謝申し上げます。
加えて、
めぐみと森のようちえん「しぜんあそび」ナビゲータの大谷栄徳さんには、ロープ遊びや危険生き物紹介などをいただきました。
きび森の保育所の園長先生・保育士の皆さんには園庭や備品を貸し出していただきました。
この場を創っていただいた皆様、厚く御礼申し上げます。
めぐみと森のようちえんでは、対面・オンラインの講座のオーダーメイド企画が可能です。
感染状況に応じて、会場やニーズに合わせて、ワークショップ・講座形式をご提案させていただきます。
ご興味がある方は、メールやお問い合わせフォームからお問い合わせくださいませ。
(ひろ)
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