親子で楽しむ土鍋炊き込みご飯 〜1月親子クラス〜

今回はインターンに来てくれたえだまめくんに様子をまとめてもらいました。

えだまめくんの誠実な性格なように、この日の出来事や空気がまっすぐに伝わってきます。

ぜひお読みください!


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初めまして!京都造形芸術大学3回生のえだまめくんこと落合大稀です。


今回はインターンシップとして、めぐみと森のようちえんに参加させて頂きました。


今日は親子で一緒にしょくじづくりの日。今日のメニューは土鍋で作る、野菜たっぷりの炊き込みご飯です。


まずは炊き込みご飯の肝となる調味料の味比べ。

子どもたちも好みの味を見つけたようです。

続いて野菜を選びます。



今が旬の野菜が勢揃いで、季節の移ろいを感じさせます。

特に根菜類は血行を良くし、代謝を促進させる作用があるそう。
本当に自然界は良く出来てるなと思います。



子どもたちには旬の野菜の良さを感じ取ってもらえたのでしょうか。



下ごしらえを進めるうちに、最初はおもちゃで遊んでいた子どもたちもだんだんと興味が向いて来たよう。


みんな思い思いの具材を夢中で詰め込んでいました。


レゴブロックや積み木、絵の具を使って自分だけの好きな作品を作る。それに近い世界観や要素が料理にもあって、故に興味を持ってもらうきっかけになったのかな、と考えています。



包丁の扱いも心配でしたが、お母さんが見守る中上手に使いこなしているから不思議。

やろうと思えば何だって出来るものです。



たっぷりと具材の入った土鍋を火にかけていきます。

すると、出汁や具材の良い香りが部屋一面に漂ってきました。お腹すいた、、、



15分後、ついに6種類のカラフルな炊き込みご飯が完成しました!

見た目や味は勿論、野菜たっぷりで栄養価もお墨付き。しかも土鍋だからご飯がおいしい。お子さんのいるご家庭だけでなく、手軽に作れて栄養もあるという点で、一人暮らしの忙しい学生にも大いにおすすめです。



今回の炊き込みご飯づくりは、子どもたちにとって、調理のプロセスや料理の面白さ等、たくさんの気づきや学びがあったのではないでしょうか。


この体験が今後の生活だけでなく、将来自立をして自炊をする時が訪れても、役立ってくれる事を願います!


(写真・文章:えだまめ)

めぐみと森のようちえん

めぐみと森のようちえんは未就学児を対象とした、 「自分の土台を創る保育〜自分の人生を生きるために〜」をテーマにした全く新しい幼児教育です。 「選択と自由」「対話」「環境」の3つの要素と、パーマカルチャー 「暮らしの知恵」を大切にしています。 和歌山の豊かな森・川・海がまるっと園舎・園庭の認可外保育施設(幼児教育無償化対象施設)です。