25年度園児募集について
複数お問い合わせいただいております、25年度の新入園児募集の詳細が決定しました!
下部にエントリーに必要なプロセスを記載しておりますので、長くなりますが、最後までお読みいただくようお願いいたします。
3歳〜5歳の幼児期の3年間は
遊びや生活を通して「生きる力」の土台を育む大切な時期です。
大切な3年間をこんな風に過ごして欲しいと思いませんか?
- 好きをとことん深める
- いろんな大人と出会う
- いろんな価値観に触れる
- 和歌山の豊かな自然と文化に触れる
- 自分と他人と向き合う
めぐみと森のようちえんでしか、
和歌山でしか過ごせない、
3年がここにあります。
めぐみと森のようちえんは「自分の土台を創る保育〜自分の人生を生きるために〜」をテーマに、お友達と、保育者と、さまざまな分野のプロと関わりながら、遊び尽くす中での学び合いを目指しています。
では、めぐ森での3年はどんな感じでしょうか。
豊かな自然の中、またいろんな人やコトとの出会いで、好きを深める3年です。
自然は、好きが無限に広がります。
木の枝は秘密基地の柱にも、戦いごっこの武器にも、魔法の杖にもなります。
虫や魚など生き物や、植物、土や岩石、いろんな好きが季節によって移り変わるのです。
その好きを深める余白がある3年でもあります。
車社会の地方都市だからこそ、なかなか、子どもたちが憧れの大人と出会うことが難しい状況ですよね。
めぐ森では、楽しく逞しく健やかに生きる
農業、林業、木工、料理、生き物、表現 etc
さまざまな分野のプロフェッショナルと出会えます。
ひょっとしたら、将来の選択肢に幅が広がることにもつながるかもしれません。
自分から見える景色、相手から見える景色、いろんな視点で考える・感じることを日々の保育で大切にしています。
また、私たちが多ければ週4日は、県立森林公園根来山げんきの森で過ごしています。
げんきの森は、幅広い世代のボランティアさんによって整備されています。ボランティアさんをはじめとする、いろんな価値観を持った大人と、子どもたちとが心動かしながら日常的に関わり合っています。
また、子どもの人権・性教育などの専門家を招いた勉強会を実施し、子ども、スタッフだけでなく、保護者の皆さんとも価値観のアップデートを意識しています。
森・山だけでなく、海・川にも遊びに行きます。
さらに、月2回提携の有機農家さんに野菜を買いに行き、季節の野菜と美味しい食べ方を直接聞いて帰っています。加えて、提携農家さんをはじめ、厳選された和歌山の食材を使うお弁当屋さんに月2回お弁当を買いに行く取り組みもしています。
和歌山ならではの豊かな食材や文化に、四季に応じて、日常的に触れる園生活です。
自分の気持ち、そして相手の気持ちと向き合います。
時には喧嘩も見守りながら、時には保育者が少し交通整理をしたり、寄り添ったりしながら、自分の気持ちや相手の気持ちを知っていきます。
家庭から一歩踏み出す、最初のタイミングのことが多いかと思いますが、その中で、丁寧で誠実さを意識して関わる大人と子どもたちが応答・反応し合いながら日々を積み重ねています。
■親も子も育ち合う関係
めぐみと森のようちえんでは、
親も子も育ち合える関係を目指しています。
保護者の皆さんにめぐ森の保育を感じていただく、見ていただく機会として、めぐ森保育OPENDAYを各学期数回開催しています。
午前は保育を体験、午後は、車座になって、ざっくばらんに話を聴き合う場を用意しています。子どもの育ちには親の育ちが必要不可欠だという思いから、親御さんとの学びと表現の場として設定しています。この場では、親御さんが体験的に学びあうことをとおして、親自身がタテマエや肩書きをはずして「自分になる」レッスンの時間という意図もあります。
この他にも、めぐ森のつどい(不定期)では、園の現状やこれからについて話をしたり、また、自分やパートナー、そして子どもとのコミュニケーションを練習する時間を持っています。また、各種専門家(コミュニケーション、ジェンダーなど)を呼んでの学びの会など定期的に行っています。
■費用について
めぐみと森のようちえんは認可外保育施設の届出を提出しております。
保育認定の条件を満たす方は、基本保育料の額の補助を受けることができます。
実質、月当たり2万〜3万前半程度の負担額(25年度〜)で、預かり保育を利用することができます。
※詳しくは、説明会にてご説明します。
■代表 佐道大倫 / 共同代表 佐道匡子より
競技持ち寄り運動会での様子。したいをベースにしたい人で運動会の競技を保護者で持ち寄るスタイルです。そして本気で走る私たち(笑)
私たちが、めぐみと森のようちえんを2017年より開園したのは、
2人の職場だった、公立小学校の学童保育での現場で
「無気力」
「指示やルールには忠実」
「自由に戸惑う」
子どもたち(小学4年〜6年生)と出会ったことにショックを受けたことでした。
できる限り、自分達で考える機会や、時間をデザインするような取り組みをしましたが、10年〜12年生きてきた彼らの価値観や思考の癖を外すことは容易ではありませんでした。
金曜の年中長だけの登園日。川遊びですが、一斉活動ではなく、自己決定・自己実現の場です。魚取りをする子、ダムを作る子、飛び込む子、それぞれの楽しみ方で1日を過ごしました。
もっと早い時期・乳幼児期から取り組まなくてはという想いで、長男が生まれたタイミングで、準備を始めて、開園今に至ります。
森での終わりの会。絵本を通して、感情や言葉を知る時間でもあります。
月1回の森でのエディブルエデュケーション。季節の素材を5感で感じながら、包丁と火を使って料理していきます。
めぐ森の3年は、
子も親も心を動かし続ける時間になります。
持ち寄った食材でお昼ご飯をつくる取り組み<おみそしるの日>の保護者朝の会の様子。以前に取材いただいた記事はこちら(和歌山食と暮らしプロジェクトさん)
23年度よりスタートした「みそしるの日」保護者だけでなく多世代交流の居場所になりつつあります。
開園以来、保育スタッフ一人ひとりが、
「先生」といった肩書ではなく、
一人の人として子どもたち、そして保護者の皆さんと関わっています。
チャレンジする姿や挫折する姿に立ち会い、
その中で、喜怒哀楽、いろんな感情に心を動かされます。
定員24名(25年度)の少人数だからこそ、
心の動きに寄り添いながら、日々を積み重ねています。
こどもは自分を見つける
おとなは自分を取り戻す
そんな3年間を一緒に創れたらと願っています。
めぐみと森のようちえん
代表 佐道大倫 / 共同代表 佐道匡子
◼︎25年度園児募集詳細
|2025年度募集人数(定員24名)|
年少|対象:2021/4/2~2022/4/1生まれ|12名程度
年中|対象:2020/4/2~2021/4/1生まれ|受入停止
年長|対象:2019/4/2~2020/4/1生まれ|受入停止
|入園説明会|
事前予約制で、以下の2回の実施を予定しております。
8月17日(土)10時〜11時半@和歌山県植物公園 緑花センター
8月31日(土)10時〜11時半@和歌山市フロンティアセンター ミーティングルームC/フォルテワジマ6F
※入園願書の配布は説明会のみです。
配布は入園説明会に参加された方のみを対象にし、 入園願書提出を9月23日(月・祝)までといたします。
|入園までに必要なステップ|
入園する為には下記の全てのプロセスが必要
になります。
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【STEP2・入園説明会に参加する】
8/17(土)・8/31(土)開催の入園説明会に必ずご参加ください。
入園要項、入園願書の配布はこちらのみです
※説明会に参加できない方はご連絡ください。
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【体験会に参加する】
9/14(土)10:30〜13:30ごろ@根来山げんきの森
- お子様が保育を体験する1日です。
- 入園を検討されているお子さん全てが参加対象になります。願書提出の条件になりますので、必ず参加ください。ご都合が合わない場合は、ご相談ください。
※詳細は説明会でお知らせします。
※保育の見学会(有料・定員有)を9/11に開催予定。詳細は後日お知らせ予定
▼
【入園願書提出】
まんまプレイスへ郵送またはポストイン
9/23(月・祝)必着!!
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【入園面談】
- 10月13日(日)9:00〜16:00の時間帯
- まんまプレイス@和歌山市六十谷にて
- 1回40分程度で時間は指定させていただきます。
- 面談にて選考基準に基づいた選考を行いますので、子どもの養育に関わる保護者揃っての出席をお願いいたします。
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~10月中旬に選考結果をメールにて通知~
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【入園金入金】
入園手続き完了です。
|めぐみと森のようちえん入園選考基準|
- 子どもの養育に関わる保護者が「めぐみと森のようちえん」の保育方針を共有し、理解・共感している。
- 入園する子どもの体力、特性等が自由保育・自然保育に対応できる。/ 対応が難しい場合に生じた出来事に対して、当園と保護者で協力して子どもを支援できる。
- 年少での保育日数が週4日、またはそれに近い日数か。
※こちらで決定いたしました結果におきましての理由等はお答えできかねますので何卒ご了承ください。
|問い合わせ先|
▼めぐみと森のようちえん メール▼
takihata_megumi@yahoo.co.jp
▼電話▼
090-2012-6164(サドウ)
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