なぜ和歌山を「めぐみと森のようちえん」が選んだか。
和歌山県初の毎日型森のようちえん・めぐみと森のようちえん代表の佐道大倫(ひろ)です。
私たちの活動拠点(まんまプレイス)がある和歌山市周辺は
その上
子どもたちが遊び込める
こんなに条件が揃っている和歌山市でも、毎日型の森のようちえんがありませんでした。
僕たちがやるしかない!とばかりに2016年9月より月1イベント型でスタートした訳です。
元々、私たちは大阪府堺市に住んでいました。
散歩に行くにしても、車・バイク・自転車の往来が激しく、大きな公園も近くに無く悩む。。
子どもに「行ってらっしゃい!」と遊び場へ見送れる子育て環境を求めて、和歌山市へ移住しました。
森のようちえん活動ではフィールドの条件が大きな課題になりがちです。
例えば、火気厳禁。木を切ってはダメ。秘密基地などの構築物の設置はダメ。など様々な条件から、活動の幅が狭まるという話もちらほら。
実際、移住者を多く受け入れている名だたる田舎町でも、子どもが自由に遊べる森がないという話や、田舎で子育てにあこがれて移住したのに外遊びが少ない園しかない。。困った!という話も
幸運にも、そういった問題をクリアできる人と自由度の高いフィールドと私たちは出会うことができました。
2年ほど、山や海で活動していても、
出会うのは、散歩中のお年寄りか、動物の痕跡だけ(笑)
親子連れと出会うことは本当に少ないです。
一方で、イオンやなんの変哲もない街中の公園には親子連れはいます。
自然豊かな和歌山でも、
子どもと自然の接点は減っているようです。
有機農家ファームゆうきさんでの収穫体験:生産者と繋がる
春休み親子イベントでの一コマ:ブッシュクラフトでの秘密基地づくり
自然と暮らし・子どもたちをつなげるのが私たちの役割と考えています。
(ひろ)
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